文具店TAG×サトウヒロシ 限定色 弁柄色

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11月10日・11日に京都みやこめっせで開催していた、文具店TAGが開催する文具まつりに、行ってきました。

 

昨年の文具まつりでは、「小豆色」と「嵐山の霜降」という2種の限定インクが発売され、私は、「嵐山の霜降」を購入しました。

 

文具店TAG×京都草木染研究所 京彩(kyo-iro) 限定色 嵐山の霜降 - ぐんじょう

 

今年は、200本限定で「弁柄色」が発売され、今回はそれを購入しました。

価格はいつもよりちょっと高い1500円+tax。

 

 

そもそも、「弁柄色」ってなんでしょう?

kotobank.jp

 

 「暗い黄み赤」だそうで…。

 

 

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インク瓶の蓋を開けてみると、赤みを帯びた茶色だということがわかりました。

 

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いつものように、色見本を作成しました。

 

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インクが、紙の上にふっくらと乗った後、乾いた部分です。

赤錆を思わせるような良い色です。

色の濃淡を楽しむことができるのは、TAGオリジナルインクの特徴だと思います。

 

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つけペンで書いた筆跡の拡大です。

薄く伸びていくような茶色の終わりに見える深い茶色は素敵です。

赤みが強いように感じられますが、そんなにきつくないです。

 

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会場のTAGオリジナルインクのコーナーと同じ場所に、グラフィーロが置いてありました。

サトウヒロシさんも愛用されているとのこと。

そして、私がいつも色見本に使用している紙も、名刺サイズのグラフィーロです。

名刺サイズであることを生かして、作成した色見本は、名刺フォルダーに入れて保存しています。そして色見本を作る時必ず行っているのが、鉛筆で日付を入れることです。

インクは経年変化していくものなので、いつごろ作成したのかはっきりと分かるようにしておきたいです。

 

文具まつりの会場は2周ほどしましたが、他の文房具は?と聞かれると、普段から文房具を見すぎているせいか、そんなに気になりませんでした。年々会場の規模が大きくなりつつあるのかなと感じています。来年も開催され、オリジナルインクが発売されることを期待しています。

 

神戸派計画 GRAPHILO paper A5

神戸派計画 GRAPHILO paper A5