ASHFORD Time to pass MICRO5 8mm
購入に至るまで
縁があって、販売開始一ヶ月で完売した、アッシュフォードのTime to pass M5を手にすることができました。
普段、手帳のメインはブラウニー手帳を使用しています。しかしあの手帳にはマンスリーがついていません。ただ来年度からダウンロードコンテンツにてマンスリーを補うことが出来ます。
そんなこんなで、システム手帳を使ってマンスリーを補完するというスタイルを2年弱続けてきました。そしてシステム手帳のサイズもA5、バイブル、M6と一通り試しました。
今のところ、あたぼうさんのHIRATAINDER(ヒラタインダー)のバイブルサイズがマンスリー兼メモ帳として機能しています。
しかしそんな中、アッシュフォードが30周年を迎え、限定品を多数販売しました。
その中にエレンやブルーコードバンのM5があり、周囲の方々がこぞって購入して使われているの見て、M5も悪くないんじゃないかとずっと思っていました。
そんなこんなで、ようやく手にすることが出来たシステム手帳のM5です。
このTime to passはエレンの後継品として限定発売されたようです。
しかしその後、趣味文CLUBにてエルフィンというネイビーブルー、フォレストグリーン、ダークブラウンの三色のマイクロ5が展開された事を考えても、その試作品であったのかな?と思います。
システム手帳について
このエレンを原型としたシリーズの特徴は180度開くことにあると思います。
胸ポケットに、手のひらに収まるこの感じがなんとも言えません。
まだ馴染んでいないので、パタンと締まりませんが、この四角くなっている感じも特徴的です。
内側にはポケットが一つ付いています。Made in Japanの刻印も。
このサイズの手帳に合う万年筆は何でしょうと考えた時に、パイロットのエリート95Sやカスタム98などのミニサイズの万年筆がぱっと頭に浮かびました。カスタム98は最近、廃番になることがわかったのでショックではあります。
リフィルについて
リフィルは3種類購入しました。全てアッシュフォードのものです。
- 2018年版月間ダイアリー(カレンダー式)
- セクションリーフ(4mm) 30枚
- ブックマーク
マンスリーが基本的にあれば、他の手帳との同期も簡単に済むので、これだけは欠かせません。
7月をふと見てみると独立記念日やパリ祭などがかいてあって、なんだか不思議な感じでした。
最後には六曜表があります。私はそんなに意識したことはありませんが、あると便利というイメージです。
次にセクションリーフ、方眼リフィルです。
4mmということで、普段愛用している5mmとは異なるので、どうかなと思いましたが、万年筆は細字(F)から極細字(EF)を使うほうが良さそうです。
裏抜けの心配はありませんでした。
最後にブックマークです。最後までペーパーリフターと迷いましたが、こちらのほうがスッキリするかなぁと思います。何かとあると便利なものの一つです。
まとめ
システム手帳ブーム?なのかどうなのかわかりませんが、よく情報を見てみると沢山の新製品が発売されたり、オーダー品の良さそうなものがあったりとなかなか深い世界です。ふと感じたのは、小学生から中学生になった時、みんながみんなこぞってルーズリーフを使い始めたあの感覚と似ているなと思いました。結局、高校生になって綴じたノートを使うんですけどね…。
まだバイブルサイズのTime to passの在庫はあるようです!
日々の記録と、革の経年変化を共にできることが良さの一つでもあると思います。